フレックス運賃の半額でも、JALの最安値とは限りません。購入できる各運賃の最終的な支払額を比較してください。
ほかに2件の優待日本航空(JAL)は、国内線と国際線を運航しています。グループでは地域航空、旅行サービス、JALマイレージバンクも展開しています。
優待内容
JALの株主優待は、国内線フレックス運賃の割引券、それより割引率の小さいツアー割引、年1回のe JALポイントです。ポイントの初回付与は2027年を予定しています。
国内線の株主割引券
割引券1枚で、JALグループ国内線の対象フレックス運賃が50%割引になります。1名の片道1区間に利用できます。100~199株の場合は、3月の株主名簿に基づき年1枚を受け取れます。
対象となる便
日本航空、日本エアコミューター、日本トランスオーシャン航空、琉球エアーコミューターが運航する国内線が対象です。国際線には使えません。株主割引の座席数には限りがあり、設定のない便もあります。繁忙期を含め、利用できない期間の設定はありません。
子ども運賃と上位クラス
普通席は「タイプB」のフレックス運賃を基準に割り引かれます。小児は、その対象運賃から75%割引になります。空席があれば、ファーストクラスやクラスJも株主割引券で予約できます。
毎年のe JALポイント
JALが新設した株主優待では、最も少ない保有区分で1,000 e JALポイントを受け取れます。保有株数が多い区分ほど付与数も増えます。JALのウェブサイトで購入する対象の航空券やツアーに、1ポイント=1円として使えます。初回は2026年9月の株主名簿を起点とし、翌年3月の確認後、5月ごろに付与する予定です。
優待を受ける条件
国内線の株主割引券
東京証券取引所に上場する日本航空株式を100株以上保有する必要があります。基準日は3月31日と9月30日で、各日の保有株数を別々に判定します。3月分は100株から、9月分は200株から対象です。基準日の2営業日前に当たる権利付き最終日までに購入してください。
国内線フレックス運賃:50%割引
100~199株
- 3月基準日:1枚。9月基準日:発行なし。
200~299株
- 3月基準日:1枚。9月基準日:1枚。
300~399株
- 3月基準日:2枚。9月基準日:1枚。
400~499株
- 3月基準日:2枚。9月基準日:2枚。
500~599株
- 3月基準日:3枚。9月基準日:2枚。
600~699株
- 3月基準日:3枚。9月基準日:3枚。
700~799株
- 3月基準日:4枚。9月基準日:3枚。
800~899株
- 3月基準日:4枚。9月基準日:4枚。
900~999株
- 3月基準日:5枚。9月基準日:4枚。
1,000~1,099株
- 3月基準日:5枚。9月基準日:5枚。
1,100~99,999株
- 各基準日につき5枚。1,000株を超える分は500株ごとに1枚追加。
100,000株以上
100,000株以上
- 各基準日につき203枚。100,000株を超える分は1,000株ごとに1枚追加。
3年間の保有で追加される割引券
3月と9月の基準日に、同じ株主番号で7回連続して株主名簿に記載されると、各基準日につき割引券が追加されます。追加枚数は300~999株で1枚、1,000~9,999株で2枚、10,000株以上で3枚です。
ツアーの割引
公開条件には、最低保有株数の記載がありません。
対象株式:東京証券取引所に上場する日本航空株式。
JALの株主専用サイトへの登録が必要です。
毎年のe JALポイント
東京証券取引所に上場する日本航空株式を100株以上保有する必要があります。毎年9月末の株主名簿を起点とし、翌年3月末に継続保有を確認します。初回の起点は2026年9月30日でした。
継続保有期間:9月の基準日から翌年3月の基準日まで、同じ株主番号で継続して保有する必要があります。
旅行に使えるポイント
100~499株
- 1,000 e JALポイント。
500~999株
- 2,000 e JALポイント。
1,000株以上
1,000株以上
- 3,000 e JALポイント。
個人株主は、2月末までに株主専用サイトに登録し、JALマイレージバンクのお得意様番号を連携する必要があります。双方の登録情報が一致し、本人確認を通過することが条件です。
株式を購入する前に株主優待は株式を持つことに伴う小さな特典で、株式を買う理由にはなりません。株価は上がることも下がることもあり、売買手数料、売値と買値の差、税金が優待の価値を上回る場合があります。 投資のリスクを読む(英語)
証券会社を通じて保有する場合
株主名簿に本人の名義で記載される必要があります。
JALは株主名簿に基づいて優待の対象者を確認します。公開案内では、海外の証券会社が複数顧客の株式を一括して代理名義で保有する場合の受取方法を確認できません。JALの株主番号を受け取り、株主専用サイトを利用できるかを証券会社に確認してください。当サイトは証券会社経由の受け取りを実際に試していません。
受け取り方と使い方
国内線の株主割引券
株主専用サイトの利用には、8桁の株主番号と登録済みの郵便番号が必要です。割引券をオンラインで受け取るには、JALマイレージバンクの登録情報と一致し、確認を通過することも必要です。
- 1. 郵送かオンライン受け取りかを選ぶJALは登録住所へ割引券を郵送するほか、株主専用サイトでコードを発行しています。オンライン受け取りを希望する場合は、JALマイレージバンクのお得意様番号を登録し、5月発行分は2月末まで、11月発行分は8月末までに受取方法を選んでください。
- 2. 予約前に運賃を比較するJALの国内線予約で株主割引運賃を選び、同じ便のほかの運賃と最終的な支払額を比較します。割引の基準はフレックス運賃なので、別の運賃のほうが安い場合もあります。
- 3. 割引券のコードを使うJALの予約案内に従い、予約に表示された購入期限までに支払います。割引券で搭乗できる期間と航空券自体の有効期間の両方を確認してください。
毎年のe JALポイント
個人株主の登録情報と、連携するJALマイレージバンクの会員情報が一致する必要があります。本人確認ができなかった場合、ポイントは付与されません。
- 1. 9月の条件を満たしたか確認する初回の起点は2026年9月30日です。2026年9月28日より後に購入した株式は初回の対象になりません。新たな株主が次に対象となる起点は、2027年9月の株主名簿です。
- 2. マイレージバンクの会員番号を連携するJAL株主専用サイトに登録し、翌年2月の期限までに、登録情報が一致するJALマイレージバンクのお得意様番号を連携してください。
- 3. 3月まで継続して保有する3月の確認まで、同じ株主番号で保有を続けます。JALは、対象の会員口座に5月ごろポイントを付与する予定です。
日程と有効期間
国内線の株主割引券
公開条件には、必要な保有期間の記載がありません。
- 基準日
- JALは3月31日と9月30日の保有株数を別々に判定します。3月分は100株から、9月分は200株から対象です。基準日の2営業日前に当たる権利付き最終日までに購入してください。
- 優待の送付時期
- 3月の基準日分は5月、9月分は11月。
- 有効期限
- 割引券の有効期間は18か月です。2026年3月の基準日分は2026年6月1日~2027年11月30日、2026年9月分は2026年12月1日~2028年5月31日の搭乗に使えます。搭乗日は、予約した航空券自体の有効期間内である必要もあります。
ツアーの割引
公開条件には、株式を保有すべき基準日、必要な保有期間、優待の有効期限の記載がありません。
毎年のe JALポイント
公開条件には、優待の有効期限の記載がありません。
- 基準日
- 毎年9月末の株主名簿を起点とし、翌年3月末に継続保有を確認します。初回の起点は2026年9月30日でした。
- 手続きの期限
- 9月の基準日の翌年2月末までに、登録情報が一致するJALマイレージバンクのお得意様番号を登録してください。
- 優待の送付時期
- JALの発表によると、3月の確認後、5月ごろ。
- 継続して受け取る条件
- 9月と3月の保有株数が異なる場合、JALは少ないほうの株数で判定します。
利用前に知っておきたいこと
国内線の株主割引券
JALは割引券を海外へ郵送しない
JALのFAQによると、紙の割引券は登録住所にのみ送付し、海外へは発送しません。本人確認を済ませた株主には、オンラインでのコード発行もあります。ただし、どちらの案内も、海外の証券会社を通じた保有がJALの株主名簿に記載されるかどうかを説明するものではありません。
株主本人以外も使える
JALの割引券には株主名が記載されていないため、ほかの人も利用できます。紛失や盗難による再発行、別の優待への交換、割引券自体の払い戻しはできません。
ほかの割引とは併用できない
JALの株主割引券は、ほかの割引運賃、マイル、クーポンと併用できません。
ツアーの割引
予約の締切を確認する
国内ダイナミックパッケージは、通常、出発前日の16:59に締め切られます。海外ダイナミックパッケージと海外パッケージツアーは、通常、出発日の前日から数えて5日前、ヨーロッパとアメリカは7日前が締切です。JALは、商品によって締切が異なる場合があると案内しています。
毎年のe JALポイント
ポイントの有効期限は記載されていない
JALの株主優待案内には、このポイントの有効期限の記載がありません。
会社の歩み
機体も操縦士も持たずに出発
JALは1951年、自社の機体も操縦士も持たずに定期便を始めました。東京、大阪、福岡を結ぶ路線では、ノースウエスト航空が両方を提供しました。JALの社史によると、招待飛行の前夜に垂直尾翼へ日の丸を描いたそうです。
翌年には自社運航を始めました。DC-4の客室には与圧設備も冷房もなく、夏の暑さをしのぐために扇風機を取り付けました。
出典:JALの歩み